【おすず】夏が終わり、秋がやってくる

おすず日記

みなさま、こんばんは。おすずです。

この夏は、私にとって、特別で初めての夏でした。
社会人になり、忙しい日々を過ごしながら、仕事で出張に行っていたため、地元を離れて
お盆を過ごしました。一人で過ごし、今まで家族や親せきと過ごしていた時間が、とても貴重だったのだなと改めて感じました。

今日は、社会人数か月過ごした私の気持ちを記録に残して、いつか誰かの気持ちに響くようにと願いを込めながら、書いていこうと思います。

私は、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)の気質を持っています。
HSPとは、5人に1人がこの性質を持っているといわれています。いわゆる繊細さんです。
大きな音にびっくりしたり、誰かの話し声が気になってしまったり、周りの方がイライラしていると私が何かしてしまったのかと自分自身を責めてしまいます。自分の本音を話そう、伝えようとすると勝手に涙が出てきてしまいます。
職場では、電話の音にびっくりしてしまったり、誰かの話し声が気になって仕方ないです。
家に帰ると、どっと疲れていることに初めて気づきました。家の外に出ると、自分のことよりも他人のことを優先してしまいます。まわりに気を使いすぎているのかもしれません。

私自身、小さい時から、まわりの人を気にして生活していたので、当たり前だと思っていました。
近頃、HSPという単語を聞いて、これが普通ではなく、私の特性なのだと初めて知りました。
だからと言って、友達に伝えることはありません。ほかの人より、少し早く、物事に気づいたり、冷静に物事を観察することができるという特徴があります。

平成から令和になり、ジェンダーレスという言葉をよく耳にするようになりました。外見だけで判断しないでほしい。そんな思いを発信できるようになり、多様な生き方ができるようになってきたと思います。個々の特徴、特性を非難するような言葉や自分に言われて嫌な言葉はたとえ思ったとしても、言葉に出さずに、心にとどめておいてほしいなと思います。

誰かに理解してもらうことは容易ではなかったです。いまだに母親に伝えていません。言っても、特に何かが変わることはありません。私を見てほしかったのです。
yogurにはじめて打ち明けて、受け入れてもらいました。知らなかったって言われました。私のふつうはほかの人からしてみれば普通ではないことのほうが多いです。それは、当たり前ですよね。育ってきた環境は人それぞれだし、育ってきた文化が違えば、考えることが違って当たり前ですよね。そんな風に、十人十色の生き方をしていきたいと思っています。

長々と自分の思っていることを書いてしまいました。。。
自分のことを発信できる時代に生まれ、多くの人にこんな特性を持っている人もいるんだと知ってもらえるようになり、うれしく思います。

この文章を書きながら、泣きました。久しぶりに自分の思いを言葉にしました。まだまだ伝えきれないことも多くありますが、少しでも、こんな人もいるんだなと思ってもらえたら、うれしいです。

夏が終わり、これから少しずつ秋に向かっていきますね。

季節の変わり目に、新しい自分に出会いたくて、文章にして、発信してみました。
少し弱音も吐いてしまいました。ごめんなさい。そんな日もあるのです。

皆さま、自分らしく、胸を張って生きていきましょう。
どんなに敵がいても、一人以上は見方がいるものです。そんな人と楽しく過ごしていきましょう。

今日はここまでとします。読んでいただきありがとうございます。

以上、おすずでした。
それでは、次回の投稿でお会いしましょう!!

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