おはようございます。こんにちは。こんばんは。
yogurです!
今回は、最近知り合った友人が館林市に住んでいるため、遊びに行ってみました。
その中でも、沼辺文化と百年小麦にとても魅力を感じたので、紹介していきたいと思います。
それでは、どうぞ!
館林市とは?
館林市は、群馬県の細長い部分にあり、面積が約60㎢、人口が約7万5千人の市です。
美しい自然、歴史的な遺産、おいしい食文化、そしてエキサイティングなイベントによって多くの訪問者を魅了しています。
先ほども話にあげましたが、その中でも今回は、私が感じた館林市の魅力である沼辺文化と百年小麦について紹介していこうと思います!
参照:https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/index.html
館林市の魅力
①里沼・沼辺文化である館林
館林は自然と共調しながら人が暮らしていましたが、館林では沼が人々の近くにありました。
人が自然と適度に関わることで環境が保たれている「里山」が、日本では有名ではあると思いますが、その考えから得られたものの一つが「里沼」であります。
里沼は、文字の通り沼と沼の周りの自然と共調しながら人が暮らして文化を育んできました。
そのような文化が根付く館林市には、茂林寺沼・多々良沼・城沼・蛇沼・近藤沼の5つの沼があり、里沼が日本文化遺産に指定されています。
その中でも、「祈りの沼」・「実りの沼」・「守りの沼」と称される「茂林寺沼」・「多々良沼」・「城沼」に着目していきたいと思います。
こちらがそれぞれの沼の位置になります。
茂林寺沼はすごく小さいのが印象に残りますね。
参照:https://sato-numa.jp/introduction/
祈りの沼:茂林寺沼
茂林寺沼では、「祈り」という言葉が扱われていますが、それは、信仰の拠点となっていたから、里沼の原風景と信仰が共存するからこそつけられた名前です。
この沼は地図上では小さい沼ですが、沼の周りには広大な自然があり、その自然の中立つとなぜか落ち着くような空気が流れているのを感じられます。
参照:https://sato-numa.jp/introduction/01/
実りの沼:多々良沼
多々良沼からは、魚や植物など自然の恵みが多く与えられました。
その恵みが人の暮らしを支えたため、「実り」という言葉が使われています。
また、多々良沼は夕焼けが綺麗に見えるスポットがあり、一部の道は「夕陽の小径」という場所が存在しています。
これが、なかなか綺麗な景色で。
私が行ったときは日が暮れる寸前だったのですが、その写真をお裾分けします!
参照:https://sato-numa.jp/introduction/02/
守りの沼:城沼
城沼と見て、思ったことがあると思います。
館林には城があったのかと。
私は歴史がめっぽうわからないのと、興味を持ち始めたのがここ2, 3年の話なので、わからないことが多いです-_-
初めて知ったのですが、館林城というお城があったそうですね。
しかもこのお城、近世においては江戸を守護する要衝として、五代将軍である徳川綱吉の城ともなっていました。その時に、城の守りを固めるために沼が作られたようですね。
そのため、この沼には「守りの沼」という名前がついています。
しっかり地形を分断するように沼がありました。
参照:https://sato-numa.jp/introduction/03/
以上のように、館林市は沼と親密な関係にあり、それを大事にしている地域でした。
沼(自然)を大切にし、それと共存する。
今大切となっている考えの根本にでもなるのではないかと感じられる一面が多く見られる。
そこに私は魅了されました。
②ぶんぶく茶釜の舞台である館林
先ほどの3つの沼の一つである「茂林寺沼」。
その名前にも入っている「茂林寺」ですが、このお寺は御伽噺の一つである「ぶんぶく茶釜」のお寺とされています。
話の内容な以下のようなものです。
元亀元年(1570)、茂林寺で千人法会が催されました。 その際に、大勢の来客を賄う湯釜が必要となり、どこかから茶釜を持ってきましたが、この茶釜は不思議なことにいくら湯を汲んでも尽きることがありませんでした。 そのため、住職は、この茶釜のことを 福を分け与える「紫金銅分福茶釜」と名付け、この茶釜の湯で喉を潤す者は、 開運出世・寿命長寿等、八つの功徳に授かると言いました。 その後、熟睡していて手足に毛が生え、尾が付いたたぬきの正体を現してしまいます。 これ以上いられないとわかったため、たぬきは飛び去ってしまいます。 ~~~~~ ※一部省略 参照:https://morinji.com/chagama/
ぶんぶく茶釜は知っていましたが、話の内容まで知りませんでした。
実際に茂林寺に行って、中に入ってみると、まず21体のたぬきたちに出迎えられました(なんと呼んだらいいかわからず、ここでは「たぬき」とさせていただきます。)。
どこか可愛らしい部分もありますが、よくみると少し怖いですね。
それぞれのたぬきに文字が書いてありましたが、読むことができませんでした-_-
また、これよりも奥に進むと、もっと大きいたぬきもいました。
これが結構怖いです。
なんでこんな見た目にしたのでしょう。
茂林寺のHPにいたたぬきは可愛かったのに。。。
でも可愛すぎても威厳などが損なわれてしまうからなのでしょうか。
夜に来たら怖いなと思いながら、写真を撮らせていただきました。
でも!
このお寺すごく落ち着いた雰囲気が漂っていました。
たぬきたちに守られているからなのでしょうか。
館林市に行った際には、ぜひ行ってほしい場所の一つですね!
③百年小麦・麦文化がある館林
百年小麦は、邑楽館林産100%の小麦で、館林で創業した日清製粉株式会社の協力のもと製粉し、「うどんの里館林」振興会が商品化しました。
なぜ百年という言葉がついているのかというと、群馬県では百年前から麦を作ることが盛んであったことが一つの理由になっているかと思います。その中でも、館林は麦の産地となっていました。
参照:https://100y-komugi.jp/concept/
そのような百年小麦が使われている花山うどんを今回は食べてみたので、紹介したいと思います!
私が食べたのは、花山うどん本店の「鬼釜」というメニューで、麺は鬼ひも川という薄く平べったいうどんを食べました。この麺はすごく平べったいんですよ。
びっくりしました。
少し食べにくい部分もありましたが、大きいからか小麦のもちもちとした食感を感じられて食べ応えがあり、また食べに来たいと思いました^^
花山うどん本店の基本情報
店舗名 | 花山うどん 本店(直売所+お食事処) |
郵便番号 | 〒374-0024 |
住所 | 群馬県館林市本町2-3-48 |
営業時間 | <直売所> 9:30〜19:00 <お食事処> 11:00〜15:00 |
定休日 | <直売所> 1月1日 <お食事処> 日曜日 |
連絡先 | <直売所> TEL:0276-74-0178 FAX:0276-75-3142 <お食事処> TEL:0276-74-7766 |
アクセス | 東武スカイツリーライン 館林駅 東口から徒歩1分 |
HP | https://www.hanayamaudon.co.jp/honten/ |
今回はこちらで以上となります。
全く知らなかった館林市の魅力を知ることができて、とてもワクワクしました!
これ以外にも、年一で開催される麺の祭典「麺1-グランプリ」やつつじが有名な「つつじ祭り」、手筒花火を使った花火大会、桜と鯉のぼりが融合する城沼など、まだまだ魅力がたくさんです!
気になる方はぜひ調べて行ってみてはいかがでしょうか。
私も行ってみたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます!
それでは、また次の投稿でお会いしましょう。
yogur
<yogurの使っているドメインとサーバーとソフトたち>
・Xserver
・ムームードメイン
※上記はアフェリエイトリンクを使用しています。
コメント